和歌山県龍神村で作陶されている中本純也さん。
陶石を蹴ろくろで成形し薪窯で焼成することで、丈夫な磁器の安心感と土っぽいおおらかな表情の仕上がり。シンプルながら揺らぎのあるフォルムと釉薬のふくよかさは、目にも手にも馴染みます。
食卓に並べたり食器棚に収めれば、ずっとあったような、これからもずっとあるだろうなと感じられる、普遍に近い存在感。
色味はアイボリーからオフホワイトを含んだ色調になっています。どちらかに寄ったものもあれば、マーブルのようになったものもございます。複数点をお求めいただいた場合は近いニュアンスのものをお選びしますが、同一とはなりませんので、あらかじめご了承ください。
ピンホールや目跡、ヒビのように見える箇所もございますが使用には問題なく、良品の範囲です。また、このディテールが不思議な奥行きと豊かさをもたらしてくれるようで、気取らず使える器としての存在感に貢献してくれてるように思います。
material: 磁器
works: 中本純也
size: Φ210 x h35mm (内側Φ120mm)
*大きさや色には個体差がございます。予めご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
*個体差についてお確かめになりたい場合は事前にお問合せください。