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汲出し湯呑 / 文祥

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おおらかで頼もしさを感じる存在感。口当たりのよい口縁の反り方は、お茶だけでなく、お酒にもよさそう。
釉薬のかかり具合や表情豊かな肌は、古物のような香りもあり不思議な落ち着きがあります。と、それもそのはず、使われている泉山陶石は現在古物となっている器たちと同じ原料です。

400年前の江戸時代初期に佐賀県有田で泉山陶石が発見され、日本初の磁器が誕生しました。泉山陶石は有田焼の原料として盛んに用いられましたが、明治時代以降は熊本県天草地方で採れる天草陶石に比べ、粘り気がなく、鉄分を多く含み、加工に苦労するため敬遠されてきました。現在は入手しにくい貴重な陶石ですが、とろりとした釉薬と相まって、柔和で温かみのある肌が特徴です。

腰の張り出し具合が絶妙でして、僅かなところながら、不思議とこれで湯呑としてだけでなく小鉢のような使い方にもしっくりくる存在となっています。


material: 泉山陶石、白河釉石、土灰
works: 文祥窯(佐賀県伊万里市)
design: 猿山修 GUILLEMETS + SARUYAMA
production: 東屋
size: Φ88 × h56mm


*大きさや釉薬の表情には個体差がございます。予めご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
*最後の写真は別売りの茶托との組み合わせです。

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